homeお知らせ2017年11月

アーカイブ (2017年11月)

ホームページリニューアルを記念した企画として、当サイトをご訪問くださった方々に有益な情報をお届けいたします。

私もかつては化粧品業界に長年携わっておりましたが、出来るだけ正確な最新情報を提供できるよう勉強しながら定期的に発信したいと考えております。ご意見、ご要望等ございましたら、当サイトの「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。

それではよろしくお願いいたします。

これから本格的な冬を迎え、お肌の乾燥が気になるところではないでしょうか?
そこで、記念すべきシリーズ第1回は基本の正しい保湿についてご紹介したいと思います。


1、季節の変わり目、保湿について。
当サイトの「お肌を医学的に科学する」にもありますが、お肌の一番外側「角質層」には20~30%の水分が保たれています。これが20%以下になると、いわゆる乾燥肌(ドライスキン)になります。

主な原因としては、

① 秋冬に多い空気の乾燥(湿度50%以下になるとお肌の水分蒸発が促進します。)

② 加齢や生活習慣によるターンオーバー(角質層の新陳代謝)の低下。

③ 汗や皮脂の分泌低下(天然クリームといわれる皮脂膜がなくなる。)

④ 加齢による天然保湿因子(アミノ酸など)や角質細胞間脂質(セラミドなど)の減少。

⑤ 間違ったスキンケアによるお肌へのダメージ。

などが上げられます。

とかく乾燥肌を気にされる方の多くは、化粧水やクリーム、乳液などたっぷりお肌になじませている方が多いのではないでしょうか?

そして、あまり効果を感じなかった。または、それどころかかえって乾燥した。なんて方も多いのではないでしょうか?もしかして、それは正しいスキンケアをしていないために起きているのかもしれませんよ。


それでは、まずお肌の角質について考えてみましょう。角質はどんなに外が乾燥しても健康であればセラミドやコレステロール、遊離脂肪酸などが水分の蒸発を防ぎ20~30%の水分を保つようにできています。つまりお肌の水分が外に蒸発しにくくできているということです。それは逆説的に言い換えると外からの水分は吸収しにくい(しない)ということです。皮膚に付いた水分は蒸発します。それに引っ張られるように角質の水分も奪われてしまうのです。だから、水分たっぷり保湿したのに乾燥する。なんてことになってしまうのです。では、どうすればよいか? 結論から言うと角質の水分補給は内からがベスト。つまり食事や生活習慣の改善となってしまいます。それを踏まえたうえで+αとして外からの正しい保湿じゃないかと思います。


お肌の角質はとても優れていて外部からの異物を内部に侵入させないバリア機能を持っています。化粧品の水分を含む多くの成分もこの機能でブロックされてしまいます。ですから、基礎化粧品の成分が重要になってきます。つまり、お肌に受け入れやすい成分であることです。もちろん、副作用のないことが前提になります。基本的には、お肌の保湿成分に近い成分を多く配合してあるものということが言えると思います。こと保湿に関していえばナンバーワンはセラミドではないかと思います。

セラミドにもいろいろ種類があります。なかでも人間に近いヒト型セラミドが一番ですが、総合的にセラミドが配合してある物はおすすめです。

この成分を多く配合してある基礎化粧品は保湿効果が高いと思います。

化粧品(医薬部外品は除く)には全成分表示が多い順(1%未満は同不順)に記載が義務付けられていますから、ご購入の際は確認してみてください。


ちなみに、食品でセラミドが多く含まれている物をご存知ですか? そう、それはコンニャクです。コンニャク芋の皮近くにセラミド成分が沢山含まれています。できれば、生芋こんにゃくを探してお召し上がりください。この時期なべ物などいいですね。食物繊維も豊富でお通じにも効果的、ノンカロリーでダイエットにも。そして、コンニャクといえば奇跡のこんにゃくスポンジを忘れてはいけません!もともとセラミドを多く含んだコンニャクですから、お肌との相性はバツグン! みずみずしいお肌を傷つけず清潔に保つことはとても重要なことです。


コンニャクで内からも外からも素肌の健康にお役立てください。


加齢や気候はどうすることもできませんが、正しい生活習慣(睡眠、食事、ストレス解消)を心掛け、正しいスキンケアでみずみずしいお肌を手に入れましょう。


次回の「正しいスキンケア」は、もう少し詳しくご説明したいと思います。

1